おはようございます♪
とも孫です。
今日もお金の勉強していきましょーう!!
(両学長的なテンション真似して😅)
最近の話題です。若年層の中には新NISA(少額投資非課税制度)の積み立てに収入の多くを投入し、銀行口座にお金がほとんどない"新NISA貧乏"が散見されるようです。
そこで今日は、大学の経済学の金田先生と学生の学くんの対話形式で"新NISA貧乏"について学んでいきましょう。
お茶でも飲みながらゆっくり楽しんでもらえたら嬉しいです。
学くん:先生、最近「新NISA貧乏」という言葉を聞いたんですが、どういう意味ですか?
金田先生: それは、新しいNISA(少額投資非課税制度)を利用して積み立て投資をしている若者が、収入の多くを投資に回してしまい、銀行口座にほとんどお金が残らない状態を指します。
学くん:なるほど。でも、投資は将来のために良いことですよね?
金田先生: そうですね、投資は将来の資産形成に役立ちます。しかし、急な出費や災害、病気、失業などに備えて、少なくとも毎月の支出の3〜6ヶ月分はすぐに出金できる口座にキープしておくことが重要です。
学くん:それはどうしてですか?
金田先生: 経済学の理論では、リスク管理が重要とされています。例えば、ケインズ経済学では、消費と貯蓄のバランスが経済の安定に寄与するとされています。投資だけに偏ると、急な出費に対応できず、生活が不安定になるリスクがあります。
学くん:じゃあ、どうすればいいんですか?
金田先生: まずは、毎月の収入の一部を緊急用の貯金として確保し、その上で余裕がある分を投資に回すのが良いでしょう。また、投資先も分散させることでリスクを減らすことができます。
学くん:分かりました。投資も大事だけど、まずは生活の安定を考えることが大切なんですね。
金田先生: その通りです。経済学の基本はバランスです。投資と貯蓄、そして消費のバランスを取ることで、健全な経済生活を送ることができます。
学くん:先生、もっと詳しく教えてください!
金田先生: いいですよ。まず、新NISAについて少し詳しく説明しましょう。新NISAは、少額投資非課税制度のことで、投資による利益が非課税になる制度です。これにより、若者を中心に投資への関心が高まっています。
学くん:でも、どうして「新NISA貧乏」なんて言葉が出てくるんですか?
金田先生: それは、投資に多くの資金を投入しすぎて、日常生活に必要な現金が不足してしまうからです。例えば、毎月の収入の大部分を投資に回してしまうと、急な出費に対応できなくなるリスクがあります。
学くん:なるほど。じゃあ、どうすればいいんですか?
金田先生: まずは、リスク管理が重要です。経済学の理論では、リスクを分散させることが推奨されています。例えば、投資先を複数に分散させることで、一つの投資が失敗しても全体のリスクを減らすことができます。
学くん:具体的にはどうすればいいんですか?
金田先生: 例えば、株式だけでなく、債券や不動産などにも投資することが考えられます。また、緊急用の貯金を確保することも重要です。少なくとも毎月の支出の3〜6ヶ月分はすぐに出金できる口座にキープしておくと良いでしょう。
学くん:それなら安心ですね。でも、投資のタイミングとかも気になります。
金田先生: そうですね。投資のタイミングも重要ですが、長期的な視点で考えることが大切です。短期的な市場の変動に一喜一憂せず、長期的な目標を持って投資を続けることが成功の鍵です。
学くん:分かりました。投資も大事だけど、まずは生活の安定を考えることが大切なんですね。
金田先生: その通りです。経済学の基本はバランスです。投資と貯蓄、そして消費のバランスを取ることで、健全な経済生活を送ることができます。
新しいモノに飛びつくことは、とてもいいことですが、リスクの取り過ぎに注意が必要です。やりながら学んで適正な行動に修正することも大事になってきます。せっかくのいい制度も使い方を間違えてしまうと悲しい結果を招くことになります。しっかり学んで行動していきましょう!!
とも孫でした。