なぜ駅前に銀行の店舗が多いのか知ってますか? とも孫の日記

おはようございます♪
とも孫です。

今朝は戸塚真由子さんの書かれた
『1年で億り人になる』を読んでます。
お金持ちになる再現性よりも筆者の伝記としてハラハラドキドキが読んでいて楽しいです。むっちゃ波瀾万丈なドラマにってます。読書はこれだからやめられない。
ところで皆さんは「かぼちゃの馬車事件」って覚えてますか。
本書の億り人ファイルNo.1のくだりに出ていたんですが、気になったのでBingで検索しました。

かぼちゃの馬車事件」は、スルガ銀行と不動産会社スマートデイズが関わった不正融資事件です。この事件は、女性専用のシェアハウス「かぼちゃの馬車」を巡るもので、多くの投資家が被害を受けました。


事件の概要
①シェアハウスの販売
スマートデイズは「かぼちゃの馬車」という名前で女性専用のシェアハウスを販売しました。
投資家に対して、30年間の家賃収入を保証するという魅力的な条件を提示しました。

②不正融資
スルガ銀行は、シェアハウスを購入するための融資を積極的に行いました。
しかし、融資の際に収入証明書や預金残高を改ざんするなどの不正が行われていました。

③問題の発覚
シェアハウスの入居率が低下し、家賃収入が減少しました。
2018年にはスマートデイズが経営破綻し、家賃の支払いが停止されました。
多くの投資家が巨額の借金を抱えることになり、問題が表面化しました。


結果
この事件により、多くの投資家が経済的な被害を受け、スルガ銀行も大きな批判を浴びました。事件の解決には時間がかかり、被害者の救済が進められています。

お金儲けしたいと思う人々のいろんな思惑が絡み合う考えさせられる事件です。

この内容を読んで思い出した文章があるのでついでにシェアします。

金融業界の人々を痛烈に風刺したウォール街の名作
昔々のものがたり。
おのぼりさんの一行が、ニューヨークの金融街を見学させてもらっていた。
一行がウォール街にほど近いバッテリーパークへやって来ると、ガイドのひとりが停泊中のすばらしいヨットの数々を指さして言った。
「ごらんください。あそこに並ぶヨットは、みな銀行家やブローカーのものですよ」
気のきかない田舎者がこう聞いた。
「お客のヨットはどこにあるのかね?」
このジョークは、投資の世界ではリターンが不確実であるのに対して、コストが確実にあることを的確に象徴したものだ。
フレッド・シュエッド・ジュニア 共著
『投資家のヨットはどこにある? 』より
いつの時代も自分の財産はしっかり自分自身で守れるように日々学び続ける必要があるんだなと感じた朝でした。
そんじゃね!

とも孫でした。