世界は意外とシンプル とも孫の日記

「すべての悩みは対人関係の悩みである」
「人はいま、この瞬間から幸せになることができる」

遅ればせながら『嫌われる勇気』拝読中です。初版が2013年だそうなので10年の月日が過ぎています。今更ながら、ベストセラーになったのも頷けます。名著は色褪せないですね。賛否両論あるらしいですが、私がアドラー心理学から見つけた原石を備忘録的にnoteしちゃいます。

人生は悩みの連続ですよね。
人はすべてを自分で何とかしなきゃと悩みます。しかし、「何が与えられているか」について、変えることはできません。自分で出来ることは「与えられたものをどう使うか」だけなのです。だから、「変えられないもの」に悩む時間を費やすのではなく、「変えられるもの」に全力で注目する。
カート・ヴォネガットという作家の小説のなかで、「神よ、願わくばわたしに、変えることのできない物事を受け入れる落ち着きと、変えることのできる物事を変える勇気と、その違いを常に見分ける知恵をさずけたまえ」とあるそうです。

わたしのアタマで咀嚼すると、
『自分の力を注げる場所を見極める』になるのかなと感じました。
まっ、これが難しいから人は悩むんでしょうけど、ね。
結論、
『ほどよく悩む』くらいがちょうどいい。
世界はあなたが思う以上に広い。
悩んでどうしょうもないとき、外の世界へ逃げる勇気もあり。選択肢にいれておくとカードが増えるね。ポケカのレアカードに匹敵するよ。

とも孫でした。