シャイロックの子供たち とも孫の日記

阿部 サダヲさん主演の『映画 シャイロックの子供たち』を観ました。池井戸潤さん原作なので銀行員の苦悩の話でした。金貸しの話は自身にも降りかかります。投資も大きな意味では金貸しです。良い金貸しと強欲な金貸し。まさにコブとり爺さんです。いつの時代も冷静さを失ったら破滅だ。自分の中の正義を貫くことは非常に難しいですよね。これくらい大丈夫だ、と最初は小さな事でもいつのまにか歯止めが効かなくなったりも。自分の中にもう1人の自分を。歓喜の中に冷静さを。そんなことが学べた作品でした。

とも孫でした。